緊急避妊薬の効果は服用タイミングで決まる

緊急避妊薬の効果は服用タイミングで決まる

アフターピルの服用タイミング
セックス中の避妊に失敗しても、緊急避妊薬と呼ばれるピルを飲めば妊娠を回避することができます。

緊急避妊薬による妊娠阻止率は95%以上という高確率ですが、確実に避妊を成功させるためには服用のタイミングが重要。
セックスから時間が経ちすぎてしまうと、効果は大幅に低下してしまうのです。

●緊急避妊薬は72時間以内に飲みましょう

緊急避妊薬の避妊率をみてみましょう。

性行為後~12時間以内/約99%
性行為後12~24時間以内/約98%
性行為後24~72時間以内/約84%

3日以内に服用できれば高い確率で妊娠を阻止できますが、72時間を過ぎると避妊率はグッと低下してしまいます。

「避妊ができていなかった!」と気づいたら、すぐに病院を受診する・手元にある緊急避妊薬を服用することが避妊成功のカギ。

妊娠を回避できていれば、服用後3~7日以内に生理のような出血が起こります。

●服用後2時間以内に吐いてしまったら、すぐにもう1錠服用

緊急避妊薬はホルモンバランスを急激に変動させる作用によって、排卵を抑制し妊娠の成立を防ぎます。

そのため、生理前や生理中に起こるような体調不良が副作用として現れる場合があります。
吐き気を感じる人は多く、なかには実際に吐いてしまうケースも。
有効成分が十分に吸収できていない段階で嘔吐してしまったら、避妊効果が得られないおそれがあります。

緊急避妊薬を服用して2時間以内に吐き戻した場合には、改めてもう1錠服用してください。

副作用の発現には個人差があり、誰もが吐き気に悩まされるわけではありません。しかし吐き気が起こりやすい人や予防しておきたいという人は、食後の服用や吐き気止めの併用を試してみてください。