アフターピルと低用量ピルの違い

アフターピルと低用量ピルの違い

低用量ピルとアフターピルの違い

避妊効果があるピルを飲みたいけど、どんな種類があるんだろう?と疑問に思っている女性はいませんか?

経口避妊薬と呼ばれるピルは、低用量ピルとアフターピルの2種類。
どちらもホルモンバランスを調整して排卵を抑える働きがありますが、服用方法や身体への影響が異なります。

それぞれの違いを知って、自分に適した避妊方法を検討してみましょう。

●アフターピルは性交後に飲むピル

アフターピルは緊急避妊薬とも呼ばれるピルで、避妊に失敗した成功のあとで服用します。
避妊率は、性交後72時間以内の服用で95%。24時間以内に服用できれば、99%の確率で妊娠を阻止できるとされています。

急速にホルモンバランスを変動させることで排卵を抑制し、受精させないのが目的。
排卵後であっても子宮内膜の働きを抑えて着床を防止するので、妊娠が成立することはありません。

服用タイミングが早ければ早いほど妊娠阻止率が上がるため、「避妊できていなかった…」と気づいたらすぐにクリニックを受診する必要があります。

●低用量ピルは毎日飲むピル

低用量ピルは毎日の服用で女性ホルモンの分泌をコントロールし、排卵を抑制します。
ほかにも、管粘液の分泌量を抑えて精子が膣内に侵入するのを防いだり、子宮と卵管の運動性を変動させて卵子と精子が出合いにくい環境を作り出したりと、さまざまな働きによって妊娠しない状況を維持します。

低用量ピルは女性ホルモンに作用するため、生理痛やPMS(月経前症候群)の軽減やニキビの予防、バストアップといった効果も期待できます。

低用量ピルは日常的に摂取するため、定期的な血液検査が必要です。
喫煙習慣がある女性は血栓症を発症するリスクを高めるため、服用ができないことも。
低用量ピルによる避妊を検討している人は医療機関で診察を受け、医師の判断のもと服用を開始してください。