緊急避妊=中絶ではありません

緊急避妊=中絶ではありません

緊急避妊薬では中絶できない

普段はコンドームで避妊をしているけど、失敗してしまった…
自分の意思に反して膣内で射精されてしまった…

妊娠の予定はないのに避妊に失敗してしまっても緊急避妊薬を飲めば、女性自身で避妊ができます。

緊急避妊は事後避妊ともいい、性行為後に行なう避妊法のこと。緊急避妊薬と呼ばれるピルを服用することで、妊娠の成立を防ぎます。

緊急避妊=妊娠の阻止であって、着床後の受精卵を排出させるわけではありません。
海外では中絶作用のある内服薬が存在しますが、緊急避妊薬はあくまでも避妊のためのピル。
身体に負担をかけることなく、妊娠を予防できる避妊法なのです。

●人工妊娠中絶手術とは

中絶は、母体保護法が適応されて妊娠を中断しなければならない場合にのみ行なわれる手術です。
施術が可能なのは妊娠から22週未満まで。12週までの妊娠初期であれば、子宮内にある内容物を除去する方法(掻爬手術)がとられます。
12週目以降の妊娠中期になると、子宮収縮剤を用いて人工的に陣痛を起こして流産させることに。数日間の入院が必要で身体へ大きなダメージを与えるだけでなく、処置後は地方自治体へ死産届けを提出しなくてはいけません。

また中絶手術は、健康保険の適応外。処置や入院にかかる費用はすべて自己負担です。

●緊急避妊薬で心も身体も守りましょう

もし妊娠してしまっても出産を望まない場合には、中絶手術を選ぶことになるでしょう。
しかし、人工的に堕胎させる処置は身体へ負担をかけるうえに経済面での負担も大きく、精神的にも大きく傷つくことになりかねません。

避妊に失敗したかもしれないと不安に感じる出来事があれば、すぐに緊急避妊薬を服用しましょう。
性行為後72時間以内に服用できれば、95%以上の確率で妊娠を阻止。
自分の身体も未来も、自分の意思で守ることができるのです。